新井川と加蘇神社の大杉
新井川を登って井行くと谷が深くなり、山岳修行のメッカであった石裂山(おざくさん)879mの登山口である加蘇山神社に着く。石裂山は低山ながら、厳しい岩登りがあり、転落事故で死亡者も出ている。 加蘇山神社の社務所で新井川本流と別れ支流沿いの細い舗装道路を行くと神社に着く。神社の前には駐車場があり、ここから鳥居と大杉が見える。大杉は3本あり、そのうちの一本は鳥居を支えるように右側にそびえている。写真。 ここの大杉は双幹の大杉で高さ51メートル、幹周り6.4メートル、樹齢500年とのこと。石の階段を登り神社に着くとその左に、残り二本がある。そのうちの一本は幹周り8.8メートルで800年以上の大木で、子宝の杉と呼ばれている。この杉の皮を身につけていると子宝に恵まれるとのこと。社務所まで戻り、更に新井川の上流に向かうと道は更に細くなり源流の近くに着くがこれ以上は通行止めとなっていた。
何となく人の横顔に似ている石裂山(裏の山)と加蘇山神社の大杉