過去の独り言 7 

(その60) おじさんは愛煙家なのに 011216

 発泡酒の税金が上がりそうで、あがらない、とりあえず延期したらしい。なんかよくわからない状況が続いているが、財務省もせこい。最初に40円の増税をうちあげたが、反対が多そうなのでとりあえず20円にすると発表、アドバルーンをあげて、どうも反発が多すぎると、今度は延期とまるでバナナのたたき売り。まったく官僚の考えていることは稚拙だ。最初に高く言っておけば少ないところでいつかはまとまると考えている。延期というのがいいね。この世界も先送りが原則なのだ。

 発泡酒はいまや一缶100円を切る値段のものも売られており、おじさんたちの楽しみになっているのにまたいずれ値上げか。そういえば10年前のドイツで売っていたビールが一缶100円くらいでちょうど日本も同じくらいになってきた。それだけ、安くビールが飲めるようになってきたのに、官僚の考えることはまったく、減収をいかに防ぐか、自分達のことしか考えていない。公務員の法則である ”公務員の組織は常に肥大化する” はまったく日本の官僚機構に当てはまる。一度作った組織はなくならないから、永久に組織が増える。儲かったかどうか、サービスがコストに見合っているかどうかは関係ない。全くいい商売だね。だんだんと大変になってきたみたいだが。

 タバコの税金はいずれ、確実に上がるらしい。一本一円で、一箱20円のアップになる。喫煙場所はなくなるし、まったく愛煙家には住みづらい世の中になってしまった。おじさんの決意として、もし増税になったら、断固反対の意味で一ヶ月のタバコ購入中止を考えたいが・・・・・多分無理だろう。これができるくらいなら今やめているね。

(その61) 今年はいい年だ 2002年 020101 

今年はいい年だ

今年はいい年だ

今年は多分いい年だ

今年は多分いい年だ

今年はおそらくいい年だ

今年はおそらくいい年だ

今年はきっといい年だ

今年は本当にいい年だ 

今年は必ずいい年だ

今年は絶対いい年だ! 2002年

これを全部読んだ人はきっといいことがある。おじさんはうそつかない。(信じるものは救われるから。たぶん。)

(その62) 年の始めに、日本のシンボル富士山を考えよう 020113

 年の始めは富士山から。どこから見ても手を合わせたくなる秀麗さは、まさに日本の象徴的な山である。今年の元旦は雲に隠れて見えなかったが、例年、元旦の朝は栃木県南部からもよく見える。夕暮れには小高い山に登ればそのシルエットが見える。(大小山参照) ところで、久しぶりに、道路地図を見ていると面白いことに気が付いた。富士山の東側には静岡県と山梨県の県境が途切れている。他の地図を見ても同じで、県境が確定していないのである。わからないことがあると何でも知りたがる探偵おじさんはこの理由を探ってみた。

 富士山の帰属をめぐっては江戸時代から続き、今も山梨県と静岡県で争いをしており、いまだどちらに帰属するか結論が出ていない。富士山の所有者は、山頂を神域とする富士本宮浅間神社がその所有権をめぐって国と争った。その結果、最高裁判決では 富士本宮浅間神社が八合目以上を所有し、固定資産税は静岡県の富士宮市に納入することに決定した。ところが、国からの所有権の移転は地籍つまり、県境が確定しないため、移転登記ができず払い下げができない。払い下げできないから県境が確定しないの堂々巡りでいつまでたっても結論が出ない。

 簡単に言えば、所有権は裁判上は確定したが、実際の登記という段階で住所が無いため、国からの払い下げできないということだろう。単純にに考えれば、税金の支払い先が帰属先つまり、8合目以上は静岡県に帰属することになると思うが。

 このうらには、問題をはっきりしてしまうと、静岡県と山梨県の富士山所有権問題が再燃し政治問題化するため、結論を先送りをしているらしい。日本を象徴する富士山はまた、すべて先送りの日本的体質を象徴する、シンボル的山だったのである。富士山はごみ問題で世界遺産に登録されなかったが、日本的体質の象徴として、再度世界遺産に申請したらどうかと一人バカな事を考えている。

(その63) ウインカーは必要? 020120

 日本の戦車は世界でもトップレベルの性能で有名だが、もう一つ有名なことがある。世界の中でも日本の戦車にしかない特別な装備がある。ご存知の方もあろうかと思うが。それはウインカー(方向指示器)である。今の法律では戦車が一般道を走る場合は、もちろん戦争がおこっても、道路交通法が適用される。つまり敵が攻めてきても道路を曲がるときは数十メートル前からウインカーを上げ、赤信号は止まらなければならない。赤信号を突っ走ると道路交通法違反となり悪質な場合は逮捕されることになる。何となくこっけいだね。実際になればこんなことはできないので、法律やぶりということになるだろう。今、法律を作っているらしいが、これまた中々できない。平和ボケからそろそろ目を覚ますころか。

 法律破りといえば、先のニューヨークのWTCビルの崩壊時、たくさんの負傷者がでた。あの時、医療品(包帯とか血止めとか)が足りなく、警察官と消防署員は近くのドラッグストアーのガラスを破って医療品を取り出した。日本ではどうだろう。今の官僚機構では、先ず上司の判断を仰ぎ、上司はまた、上司の判断を仰ぐ、これが繰り返されて間にあわなさそうだ。この場合は、どうなるのか教えてほしい。

(その64) すずめも必死だー 

 年が明けると、毎年古古米を少しづつ庭の石の上に置いている。朝、新聞を取りながら庭に出るとすずめが二羽三羽と近づいてくる。それでも無視していると、すずめも賢こく、わざわざ羽の音を立てながらホバリングする。ホバリングできるのはハチドリだけでなさそうだ。おじさん以外では庭にでても見向きもされない。どうも餌をくれる人の顔を覚えているようだ。ここまでアピールされてはえさをやらずにはいられない、優しいおじさん。

 すずめは最初、二羽でやってくる。一羽は松の枝であたりを見張っている。一羽が食べ終わると交代で食べる。そのうち他からもすずめが集まりだし、餌場は先を争って食べる。このときも必ず一羽は見張りに立つ。猫を警戒しているようだ。普通はわずかに残して去ってゆく。多分、夕飯用に残していくのだろうと想像。この残り物を目指して、ヒヨドリもやってくる。ヒヨドリはふてぶてしくあたりの様子を見ながら、全部食べてゆく。

 日曜日はすずめによって起こされる。日曜日の朝はすずめが屋根を歩き回る。歩くというより屋根で音を立てて起こされる。餌をくれる人がどこにいるか、わかっているようだ。もちろん、自然に餌のある4月から12月は餌は与えない。毛虫を取ってくれなければこまるし、一年中与えて甘やかしてはいけない。特に雪の朝は餌が無いらしく、窓の外でうれしそうなすずめを見ると雪を掻き分けて餌を与えてしまう。家にくるすずめはみんな太っている。餌やりすぎかな・・・・・おじさんとちがってまるまるだ。

(その65) ”涙は女の最大の武器”か

 小泉総理も大変なことをしでかしたように思う。”涙は女の最大の武器だ” 発言と次につづく ”真紀子大臣の解任” のこと。確かに、涙を見せられた男にはなすすべはない。これは厳然たる事実なのであるがこれを武器と考えるか、男の愚かさと考えるかで全く違うし、考え方に愕然とすることもあろう。 ”涙は女の最大の武器だ”は男にしか通用しない言葉である。涙を見せるときは多分に

かなしい、むなしい、さびしい、くやしい、、ただなんとなく(うれしい、かなしい)などがあろう。(正直言ってわからないところもあるが) 武力では男に対して勝てない女の本能かもしれないが・・。ただ、あのときの真紀子大臣がテレビで見せた涙は多分くやしさから来ているように見えた。会見の前に目薬をつけたとかの諸説もあるが、顔の表情の流れから言っても自然の涙に見える。あれが芝居ならかなりの役者だが性格からしてそれはできないと思う。多分小泉総理はテレビの涙の場面を見ておらず誰かの”武器”見解を鵜呑みにしてしまったのかもしれない。たしかに色々と大臣としての問題はあったかもしれないがそれはそのときに判断すればよいことでNGO問題とは関係ないはずである。NGO問題では大臣が成果を出したはずだ。大臣と官僚の戦いを見守っていたおじさんとしてはとっても残念だ。これでまた改革は中途半端の玉虫色だけで終わってしまう可能性が大きい。小泉総理も抵抗勢力いわゆる既得権益団体(政治家と一部官僚)に外堀を埋められて、当面の政権維持は図ったがやがてくる”夏の陣”ではその末路はみえている。内部から改革しようとする小泉総理の限界が見えてきたか。

 日本の今の政治システムは合議制の共同責任体制であり、改革を行えるシステムに基本的になっていない。どこの党が政権をとっても同じことが言える。改革は現在において大多数の利益を受けている人たちから、権益を奪うことであり、合議制ではなかなか不可能で、絶対的な権力者(織田信長や大統領など)が暗殺を覚悟のうえやら無ければできない。おじさんの尊敬する大久保利通や坂本竜馬も先の見えない人たちに暗殺されてしまった。織田信長を含めて日本の改革者はほとんど暗殺されている。しかし時代の流れをとめることはできない。先をみて改革しようとする人と現実の利益を確保する人の戦いは緒戦においては既得権益側が勝利するが、やがてくる大きな流れは変えられないのだが。

(その66) 日本の景気はよくなるか 020208

 いよいよおじさんの独り言も2000ヒットを超えそうな勢いとなってきた。2000ヒットを記念して、フィージーへの旅行券をプレゼントしてほしいなどとのメールをいただいた。真剣に少し悩んでみたがやっぱりやめにした。多分今までのように反応がないだろうから。

  ところで、911日のテロ以来、世界的な同時不況の様相がしてきた。こんななかでも売上が伸びているものもある。アメリカではタバコと甘いお菓子の売上が伸びているらしい。世界貿易センタービルに飛行機が突っ込み、ビルが破壊する衝撃的な映像が同時中継され、いつ死ぬかわからないことが実感として感じられる。このような中で喫煙による健康への影響を気にしてもしょうがないと思う人が増えて、タバコの売上が増えてきた。また、甘いものが売れている。ダイエットのために甘いものを控えてきた人も、ダイエットどころではなくなってきたらしい。とりあえず、ほしいものを我慢していても死んでしまっては何にもならないと思う人が増えたようだ。同棲する人が増えたらしい。結婚するのはめんどうくさいが、一人で死んでしまってはあまりにもさびしい、泣いてくれる人がほしいとのことでにわかカップルが増えているらしい。アメリカ人は自分のやりたい方向を直ぐに見え出せるようだ。これがアメリカの景気を復活させる原動力になりそう。一方、日本では、お金を持っていても、死んでは使えないから使ってしまおうと考えるお金持ちは少ないようだ。お金持ちの方は、この際だからぜひ散財してほしい。銀行がつぶれても、1000万円しか返ってこないと悩んでいる人は、金利の低い今が家を作るのに、車を買うのに絶好のチャンスだ。でも、お金持ちは家も車も必要ないか・・・今、十分いいものを持ってるし、借金の必要も無いので金利も関係ない。残念ながら日本の景気は当分よくなりそうも無い。やっぱり、6月のワールドカップでの決勝進出が景気回復には必要だ。盛り上げよう日韓ワールドカップ。

(その67) 春はもうすぐ020223

カウンターが目標の2000を越えた、今回は残念ながら記念品を用意していなかったが2000番の人からはおめでとうのメッセージをいただいた。何か記念品をあげたいが・・

去年からYAHOO BBのADSLに契約してからインターネットがとっても便利になった。いつまでつないでいても電話代を気にせずにいられるのはありがたい。コストもやすい。家では無線LANでつないでいるので三人分で使え、とっても安い。一時、騒がれたISDNの人には全く気の毒に思える。あんなにお金を使っていまやそのスピードは恐竜なみだ。早くやめてADSLをつないだほうがいい。まてよ、よく考えてみると三人分の料金を払っているのはおじさん一人だ。冷静になるとおじさんにとってはあまり安くないか。工事費も入れると結構お金を使っているし。だんだんと現実的になるおじさんだがいつまでも甘い普通のおじさんだ。

ジンチョウゲの蕾が膨らんでくると春がまじかにやってくる。やや紫がかった真っ赤な蕾は日ごとに膨らんでくる。一つの房には19個の蕾がついている。真っ赤な蕾がやがて、ややピンクがかった白い花は春をつげるかおりとともに少しづつ慎重にひらく。世の中、不景気といいながらも植物の世界では春は確実に近づいている。来週は表紙を飾れるか?

(その68) 同姓同名でも 020302 

 検索サイトでおじさんの名前を検索すると必ず出てくるのが”ハングマン X”の星野良一氏である。ハングマンの中にに同姓同名がいたとは知らなかったが何となく気になる存在である。ハングマンでの星野良一氏は

コードネーム ”エジソン” ハングマンが終わるとオーストラリアに渡って牧場経営していることになってるらしい。うらやましい。元はエンジニアでメカに強く犯罪捜査に使う道具を作るのが得意分野。趣味は発明らしい。短所は女性に弱く、けんかにも強くない。

火野正平氏が演じる。

髪の毛は似ていないが、何となくイメージが似ていそう。名は人を表わすのかな?。

(その69)やっと69まできたか?

 おじさん達がゴルフに夢中になるわけ。おじさんたちはゴルフに楽しみを見つけた。ゴルフの楽しいところはゴルフにはベンチウオ−マー、つまり試合に行っても出番がない人たち、がないことである。草野球をやってたころのおじさんの悩みは、おじさん、練習にはレギュラーなのに、試合になるとどういうわけか出てくる元甲子園球児たちの存在である。彼らは練習をしなくてもその実力差は明らかに上でで、いざ試合となると必ずレギュラーとなる。そのたびにおじさんたちは試合に出られないこともやむをえないと自分を納得させ、ベンチで声を張り上げ、勝利に飲み会に全力を投球するかなしい悲しいかな実力のないおじさん。このてんゴルフはお金さはらえば必ず全員レギュラーになれる。うれしかったね。ベンチウオ−マーの悲哀はない。うまくてもへたでも全員レギュラー。なおかつ下手な人にはハンディキャップある。こんな楽しいものがあったのか。

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