古賀志山(こがしやま) 583メートル
宇都宮と鹿沼の中間にある古賀志山は平地から独立した山でその山容は厳しい。そのふもとから流れる赤川は姿川の源流部となる。車は森林公園の入り口にある駐車場に置こう。駐車場からは赤川ダム湖に沿って上流に向かう。ダム湖は大きな沼くらいの大きさで、釣り人が糸を垂れている。ダム湖が終わって更に赤川に沿って登る。川は赤茶けたいかにも鉄分が多そうな色に変わると細野ダムに着く。ダムといっても殆ど堰の感じ。ダムの手前の木橋を渡って登山道路に入る。しばらく行くと水場がありここで一服。更に緩やかな登りが続き、急なのぼりとなる。登りきった所で鞍部につき、ここで一休み。左に上ってゆくと小さなピークがあるが、ここは眺めはよくない。下の巻き道をとおると急な登りとなり古賀志山頂と東稜の展望台の分岐に着く。古賀志山頂は電波塔があり、南方向は開けているが眺めはあまりよくない。分岐まで戻り東稜の展望台に向かう。ここは大きな岩場で、多気山とダム湖が目の前に見え、素晴らしい眺望。ここで昼食をとろう。きた道を戻れば駐車場までは遠くない。昼食いれて3時間30分くらいのルート。結構にぎやかで、若い人のデートハイクも多い。帰りはきっとラブラブ気分、そういえばホテルも近い。
写真は電池切れでなし。