琴平山(ことひらやま) 182m 市貝町

市貝町と烏山町の境にある琴平山遊歩道はよく整備されて、散歩がてらにちょうどよい。宇都宮新4号から柳田橋を渡り、御陵牧場を越え、烏山町向田に向かう。新宇都宮カントリーを過ぎると道は下りとなり、右には小川とそれをはさむように狭い田んぼが見えてくる。しばらく、右に目を凝らしていると、対岸の田の上方に東屋が見えてくる。ここを過ぎてから右カーブとなり、次のカーブの道路わきに駐車スペースがあり、ここには琴平山遊歩道の案内図がある。舗装された遊歩道を下り、塩田川をわたると対岸に先ほど見た東屋がみえる。東屋を越えみちなりに緩やかな階段を登りきると尾根道となる。しばらく行くと男滝、女滝100m、琴平山350mの分岐の案内板がある。ここはまっすぐ頂上をめざす。岩盤に刻んだ階段を上り、ヒノキ林が見えてくると山頂に着く。山頂からの眺望はきかないが東屋があり一休み。ここから急階段をくだりやがて、沢におりると男女橋が見える。男女橋からは男滝(落差3m)と女滝(落差2m)の小さな滝がすぐそばに見られる。男女橋を渡ると東屋があり滝音を聞きながら、一休み。帰りは山頂に戻らず、直接分岐に戻る。往復1時間10分の簡易周遊コースだが、雨の日は滑りやすいのでやめたほうがよい。

男滝、女滝、滝上の紅葉

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