渡良瀬遊水地近辺の風景

7−1 赤麻

今週からは、広大な湿地帯である渡良瀬遊水地とこの近辺の風景をシリーズ化します。今週は渡良瀬川が遊水地にはいり、大きく北から東に曲がる赤麻地区。南側には広大な草原が広がる。ここから望む初日の出は渡良瀬の朝霧の中に、オレンジ色の太陽がミックスし幻想的な風景となる。渡良瀬の里の赤い屋根が目印となる。集落の中の一本の大木が印象的なところである。

7-2 太平山の見える風景

思川の下流、家の屋根よりはるかに高い堤防に登れば、のどかに色づいた田園風景の先に太平山が近くに見える。

7.3 旧思川

洪水防止のため、思川の流れは大きく変更された”残された川跡参照”。思川の下流は、今では大きな渡良瀬遊水地の堤防に流れをふさがれ、釣堀として残っている。両側の川岸は生井河岸の痕跡を残し今では静かなたたずまいを残している。トイレも完備され、釣り公園として日曜日は県外からの太公望などでにぎわう。

7.4 部屋

巴波川が渡良瀬遊水地に入る藤岡町部屋地区は高い堤防に囲まれた静かなところ。堤防は草に覆われやや色づいてきた、遠くに晃石山が見える。

7.5 渡良瀬運動公園

渡良瀬遊水地の西側、藤岡町にある”渡良瀬運動公園”。桜並木が色づきだし印象的なところだ。日曜日には東京方面から遊びにくる人たちでにぎわう。地元の人より都会の人に人気がある。外人も結構いる。ごみは捨てないでほしいと思いながら、堤防の上から西側を見れば、公園のそばには赤い屋根の ”渡良瀬ふれあいセンター”の洋風な建物が素敵な場所である。

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